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キャバリアの鱚’s cafe

鱚の投げ釣りのブログです。

豊穣の海に唖然とす! 

2020.12.14 Mon 15:43
歩いている後ろに人は居ず、歩いている前にも人は居ず。

遅れて出発した自分が目指したポイントは米津海岸降り口30メートル手前の昨日2投で6尾を釣った場所でした。

昨日(大会前日の土曜日)の下見では
2投共に2.5色から2.1色に掛けて断続的にアタり縦に広く居る感じ。ここはキスが居ると分かったので次は左右のどの範囲までキスが付いているかとこの場所を温存しておくことも兼ねてそこより西側へ続くワンドを2箇所と左側に続く馬の背を2箇所攻めて状況を把握。3.5色〜3色にかけて投入後直ぐにキスのアタリを捉えるもデッかいグーフーも同居しているようであっという間に幹糸ごと取られてキスの回収は1尾もなしに終わる。が、キスが横にも広く居る事が分かったので明日(大会当日の日曜日)は大会集合場所よりかなり遠い場所ではあるが何が何でもここまで来ると決め下見を終えたのでした。

大会当日。
歩きながら後方の海側を見ると大会参加者多数が見えるが前方の海側にはルアーメェェェーンが等間隔で並んで居るだけで投げ釣り師は所々だけ。これならば昨日温存しておいたポイントには間違いなく入れそうと安堵。

海は予想より静かで風もまだ弱い。昨日と似た雰囲気でこれならば釣れるだろうと歩を進める。前日のブログでツ抜け出来るだろうか?と書いたがあれば謙遜、目標は最低でもWツ抜けの20尾。堤防の上から狙いのポイント近辺の海を眺めると投げ釣り師は居ないので間違いなくそこに入れる!入れさえすれば必ず釣れると浜への降り口を口元を緩め下って歩く。

狙いのポイント到着。
期待は一瞬にして跡形もなく消えた!
同時に、目の前に広がる光景に緩めていた口元は硬直していった。

前方の海上には小さな飛沫があっちにもこっちにも無数に上がったかと思ったらその飛沫を呑み込むように何倍も強烈な飛沫が空に舞い上がってはバシャ!という効果音と共に砕け散ってるではないか!

起き上がる波口には無数の影。逃げ惑う小さな細い魚。前方にはうねりながら黒い影の塊が見えては沈む。そしてその地図状の影を追うように魚鱗を燦めかせ跳ねる円錐鋭い捕獲者達。回遊魚の群れだ!

その光景はずうっと左にもずうっと右にも繰り広げられている。50メートル沖近くまでその荒ぶりは見る者を驚かせるのに充分なウエーブとなり広がっている。

そして浜にはその捕獲者を狙うルアーメェェェーン達も賑やに竿を弓状に曲げて荒ぶっていた。彼らにとっては豊穣の海だ!彼らにとっては至福の時だ。

しかしそれは自分には絶望の光景でしかなかった!繊細なキスがこの状況に耐えられる筈がないのだ。

ここまで来て・・・

その思いで一応は投げては見た。投げた時と同じエサの大きさのまま帰ってくる仕掛けが諦めを象徴していた。

どの位の時間?さっきまでが嘘のようにあっという間に海は平静さを取り戻し、ルアーメェェェーン達は祭りの後片付けに膝を折っていた。

120本連結の仕掛け巻きは110本になったまま減る事はなかった。投げた時と同じ状態で毎回帰ってくるから仕掛けは劣化もしなければ絡みもしなかったのだ。まさにそのまま。キスどころかグーフーの歯型さえ付きはしなかった。

「戻るとするか!」独りごちて竿立てを抜きそこの浜辺を後にした。波打ち際に小さなイワシが細い尻尾を痙攣させて喘いでいるのが無情さと重なって見えたのだった。

エサが付いたままの仕掛けを引きずりながら戻って行く途中に何箇所かで立ち止まりやっとのことでピンギスを1尾確保し最悪だけは免れたところで自分の実釣は終了。まだ1時間半近く競技時間は残っていたがここからはカメラマンとなる。

最初に撮ったのがこの写真↓(右奥辺り)
20201213144727291.jpeg
豊穣の海に唖然とする自分がさっきまで確かにそこに居た!

さてさて思いの外長くなったので他の参加者達の釣りの話はまた後でね!
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category:大会・例会
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